皆さん、こんにちは、【組織活性の専門家】
“カンパニーモチベーターの田村 毅です” セルフモチベーションアップのためのブログです(笑)
先日の10月6日は、
一年に一度の「新人&若手フォローアップ研修」でした。
沢山の新人&中途社員の方々より
ご参加を頂きました。
4月の「ザ・躾 健全な仕事観醸成とビジネスマナー全般の研修」の
フォローアップですので、
半分以上が、4月の2日間研修を受講済みの方です。
次回の前説ですが、ここも肝です!
本日は、本題(次回)の前説です。
その4月の研修に、いました・いました!!!
「モンスター新人社員候補・・・」が!
どういうこと申しますと、
終了後の「体験後のアンケート」の記載内容に、
「研修内容が悪い」
理由「講師が質問に答えていない」 と
記載があったのです。
(本人は傍観者ですから、質問はしておりません)
27年の研修講師の歴史で、ついこないだ学生だった
しかも私の子供よりも若い人にそんな評価をされたのです。
評価をするスキルもないのに・・・です。
驚きです。
自分の立場もわきまえない若年層の増加
と、いうよりも、どの位置・立場からあなたは
「それを言ってるの!?」 と思います。
つまり、どこの「視座から?」です。
私は、毎回 特に新人研修で、
以下のように申し上げます。
「あなた方は赤字社員です!
現在、利益は出していませんが、
でも、月末にお給料が振り込まれるのです。
しかも、先輩や上司から職場で様々なことを
教えてもらいます。
しかし、その指導には対価は発生しません。
あなたはお金を支払いません。
でも、月末にお給料をもらい、
そして、教えてもらう行為がほとんどです。
通常は、教えてもらうことに対して、
おカネをお支払いします。
ですから、とても有難いことです。
この新人研修もそうです。
会社が新人さん達へ行う「義務」ではありません。
同時に、会社にお金がなければ、このように
皆さんは参加できないわけです」
等々の
しっかり、「動機付け」をします。
そんな、「動機付け」をしていても、
前出の新人さんは、そのようなアンケート内容でした。
もっとも、私が本当にそのように、
「質問にお応えてしていない」 とか
「研修内容、や講師スキルが悪かった」なら
「申し訳ございません!」です。
しかし、その企業のオブザーブをしていた
人事部担当者へも翌日電話連絡をして確認をしました。
すると、その人事部ご担当者は、
いいえ、そんなことはありません、講師は参加者の質問に
いつものように丁寧に答えていただきました。
うちの社員がおかしいのです。
申し訳ございません・・・」 と。
私の実感も、実際にはそのアンケートと逆で、
時間をかけて丁寧に応えました。
(一応、他の企業のも確認済みです)
ご参加者はついこの間まで子供ですので、
とても時間をかけ分かり易く
お応えをしているのです。
ですから、繰り返しますが、
「驚き」でした。
その企業様とは長いお付き合いですが、
今では、ずば抜けて素晴らしい新人さんばかりでした。
この人だけ・・・ かもしれません。
今後、変革すればいいのですが、
大事なのは「素直さ、一生懸命さ」なのです。
そこを感じなかったのでやはり、
要注意人物です。
先輩・上司を「評価する」モンスター新人の増加
後日談ですが、この新人さんの配属した営業所長より
「同様の問題を感じるのでどうしたらいいでしょうか?」
と、ご質問を受けました。
今回は(4月は)、その新人さんへ、
研修中では軌道修正していなかったので
仕方ありません。 厳密には「できません」
新人マナー研修は、インオプット場面が多く、
そのような状況があまり見えません。
ましてや人数が多いので、
その「珍客」も多人数に埋もれます。
ですから、今後現場できちんと
指導するしかないのです。
または、弊社の「真骨頂セミナー」へ
ご派遣をいただき、私がきちんと指導するか否かです。
さて、さて、こらからやっと本題ですが。
余りにも 「前説」 が長くなりましたので、
本題は、次回にいたします。
ようは、10/6日のフォローアップ研修にも
「別なモンスター社員がいた」 のです。
中途社員、別な企業、初めての参加者です。
共通項は、「サイレント参加者(超・傍観者)」で
まったく目立たない存在感の無い若者です。
現代の象徴でしょうかね~。
或いは、採用の問題ですかね~。
と、いうことで、またご報告をします。
本日はこの辺で!