皆さん、こんにちは、【組織活性の専門家】
“カンパニーモチベーターの田村 毅です” セルフモチベーションアップのためのブログです(笑)
最近、ふと思ったこと!です。
自己の人生で「許しを請う」
新人研修で「感謝すること・出来ることを100個書いてくるように」と
課題を出すことがあります。
100個は結構大変でして、振り絞って書いてくる素直な新人さんばかりですが、
とても・とても気づきがあります。
ふと、わが人生を振り返ると、16歳11か月で車にひかれ
当時は13か月間、障害をおって生きていました。
私をひいたその運転手を恨むことが全くなく(多分子供だったからです)
ただその日を一生懸命生きていました。
2か月間、上を向いただけの入院生活(つまり寝返りも打てませんので、床ずれもあり)
一人では何もできない、半・植物人間のような感じでした。
そんな状態でしたので、2ヶ月間も母が病室の私のベッドの下で
コンクリートの床にシートと布団を敷き寝ていたのです。
24時間の看病だったような気がします。
当時、私は16歳の高校2年生になったばかり、母は42歳です。
一度っきりの楽しい人生の数か月間、まだ若かった母を
そのような境地にしてしまいました。
それだけではなく、私の家族(父、兄、双子の兄弟、祖母)にも、
大変な迷惑や心労をかけたことは間違いありません。
人生の経験値で気づく「感謝の思い」
その当時は、子供の私には
おそらくそんなことは考えておりませんでした。
人生経験を積むと、年を重ねるごとに
そのようなことを深く感じるようになります。
3人兄弟で、おそらく私が一番迷惑をかけ、
手がかかったような気がします。
5歳のころ、右腕を骨折し、今も多少不自由です。
このころも迷惑を掛けました。
大事なことは、その時・瞬間自分が「ぼ~としているのではなく」
そのように感じる「感性」が必要です。
全てに「感謝する心」を持つことが、
なによりも大切なのです。
しかし、それは経験値でしか養えないような気がします。
或いは、生まれ持った感度・感受性が違う人もいるかもしれません。
16歳の当時の私には、その感度がなかったかもしれません。
いや、感じていたけど、あまりに悲しい辛い出来事だから、
心にふたをして生きていたのかもしれません。
当事者意識を持つことは本当に苦しい
時折、「当事者意識の講義」で、
この事故のことを触れることがあります。
私は、人生で2回死にかけた、
一度目は16歳のころ「車にひかれて・・・」と。
でも、「そこを、その道を選んで歩いていたのも自分です。
すべては自分が選び自分が源で自己原因説なのです。
そう思うことです。
しかし、それはとても苦しいです。
人のせい、環境のせいにはできないし、
すべては自分化しますからね。
この当事者意識をしっかり持つことは、苦しいのですよ」と、
申し上げます。
もしかしたら、お若い方は「ピンとこない」かもしれません。
それも、仕方ないことです。経験ですから・・・
「きっと、あと20年経ったら、今私が言っていたことが
理解できるようになりますよ(笑)
今は、難しいな~ と。 わからないな~ と思っても・・・
経験ですから、ね! 」 とお伝えしております。
私もおじいさんの年齢ですから。
少しずつ、伝えることは深くなったような気がします。
気づきは人生の一大事!
毎度、申していることです。
では、本日はこの辺で(笑)
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