「無駄な人件費の、削減方法」〜社員行動の効率を上げる〜 “パレートの法則的なリストラ項目”

こんにちは、株式会社コダマ・モチベーション・コンサルティングの田村でございます。
モチベーションアップのための、ブログです
先回に引き続きのタイトルですが、経費削減方法は、会社にとって最重要な課題と思います。

ポイントは、徹底して成果の出ないモノはリストラするという観点でお伝えしたいと思います。
「自分の業務全体を10として、優先順位が高く、成果の出る2割の業務へ集中投下することで、仕事全体の7~8割のパフォーマンスを達成することが出来る」というパレートの法則の関連です。無駄を排除するという意味で、ここでは「パレートの法則的なリストラ項目」を上げたいと思います。

①物を整理する(捨てる)
これは多くの方が経験しているのではないでしょうか? もう何年も使用していないモノを、いつか使うと思って後生大事に持っている。或いは、思い入れがあって捨てられない。しかし流行があり使用せずそのまま放置状態・・・。あるある話ですね。
沢山モノがあると、置き場に困るのと同時に「探している時間がかかります」以前、書いたように、探し物の時間は膨大になります。その時間帯は、成果を生んでいないことが多いです。
(稀に、探している時間で、何かを再発見することはあるでしょうが・・・)
ですから、思いきって「捨てる(リストラ)」ことも大切です。

②仕事を委任する(選ぶ)
これは、部下後輩のいる方ならご理解できると思います。 今している業務はあなたがしなくても下位者へ依頼してもよいのでは、という事です。
課長なのに、一般職と同じ業務をやっていては、組織として困ってしまいます。
中には、「楽だし簡単だから」無意識に下位者の業務を行って、バタバタ病になっている方もいます。

概ねダメな組織はそのような状況があります。自分を律しないといけませんね。
やらない業務に気づく(リストラ)、ことも大切です。

③お客様を選ぶ (時にはお断りする)
今まで「招かざる顧客」はいないでしょうか? 単なるクレーマーとかモンスターカスタマーだけではなく、乱暴で横柄な態度で「だだの業社扱い」をする会社です。
もちろん、顧客と取引先・業社という関係性なのですが、露骨にそのような態度・姿勢では、人間味がありません。人として疑問に思いますね。よって、出来る限りそのような会社とは付き合いたくないものです。 つまり、顧客リストからのリストラです。

④人を選ぶ(価値観が合うか否か)
ずばり、人材採用がこれに値します。我が社の人事理念に合うか否かです。
そのフィルターを掛けるために採用面接があるわけです。広義では、人とのお付き合いもそうでしょう。ドライに聞こえますが、合わなければ「リストラ」になる訳です。
(補足ですが、こちらもリストラされることがあるでしょうね。合う合わないはあるでしょうから)

 

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