人的資本経営を考える

こんにちは。
株式会社コダマ・モチベーション・コンサルティングの田村でございます。
セルフ・モチベーションアップのためのブログ(笑)です!


さて、皆さんは【人的資本経営】をよくご存じでしょうか?
よく・・・  です。


人的資本経営とは人材を「資本」として捉え、
その価値を最大限に引き出すことで、
「中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方」 と、経済産業省ではされています。

出典:「人的資本経営~人材の価値を最大限に引き出す~」

そして、分かり易く言うと
「人的資源経営」(資源ですからコスト、あるいは枯渇するもの

    ⇒

「人的資本経営」(資本ですから、未来先行投資するもの
と、なるわけです。

人的資本経営が「会社のパーパスへの共感」となり、
それがおそらくエンゲージメント向上につながります。

しかし、そこまできちんと一貫して「採用、育成、評価」
している企業はあまりありません。

ここ2年くらい前より、「社会における存在意義」をあらわす言葉として、
「パーパス経営」という言葉を使う風潮があります。

以前は、ミッション経営などと言っていましたが
ビジョンやバリューと連携して使う場合は、今でも
「ミッション」 と1つにまとめている企業が多いです。

パーパスとミッションはほぼ同義語ですが
「自己選択したもの」か「与えられたもの」か
という響きが若干違う気がします。

或いは、パーパス ⇒ 社会・世界に向いている
    ミッション ⇒ 顧客に向いている。 が、

分かり易いかもしれません。
また、近年は「自らの選択としてのパーパス」を
使うケースが非常に増えてきました。

(マイ・パーパスと合致させる概念も出てきたほどです)

※ビジョン・・・企業がどうなりたいか
 ミッション・・・顧客に何を貢献するか
 パーパス・・・どんな社会をつくりたいか

ですね。

では本日はここまでとし、
次回は「パーパス経営」について深掘りしたいと思います。