“諦めない心を養う”「背番号10番と松葉杖」

皆さん、こんにちは。「時間は命・講師」こと、株式会社コダマ・モチベーション・コンサルテングの田村 毅と申します。 セルフ・モチベーションアップの為のブログです。

 

先回の同窓会の若干の続きです・・・

 

暑い日が続きますが、「夏」ですから、当然です! と、思っております(笑)

8月の今頃より、夏の甲子園大会がスタートします。(今年は台風で、本日より開催ですかね。3917校の頂点を目指した戦いスタートです)

 

私は、野球をやるためにこの高校を選びました。当時は、新潟県で甲子園出場回数が一番多い学校でしたし、名門&伝統がある高校でした。女子生徒の方が沢山いましたが、非常にスポーツが盛んな高校です。私たちは、甲子園出場を夢見て、日々苦しい(異常に激しい・・・)練習をしていました。

 

私は、2年生になったばかりのころ、学校の帰り路、車にひかれました。

全治半年、重症です。2ヶ月間休学し、学校の脇にあった下宿屋さんで何とか留年せず高校へ通いました。

 

両松葉杖ですから、非常に不便でした。見知らぬ人から傘をさしてもらったり、荷物を持ってもらったり・・・、沢山支援をして頂きました。そして、車いす&松葉杖の生活が約12ヵ月間になり、野球の将来性を断念せざるをえませんでした。

 

普通なら、クラブ活動は辞めるのでしょうが、松葉杖をつきながらユニフォームに着替え、ベンチでスコアラーみたいなこともやりながら、在籍はしておりました。

 

そんな中、松葉杖をついてでも辞めないでいる高校球児がいると、新潟日報社が取材にきたことも有りました。沢山の方々に支えられ約一年間松葉杖の生活が終わり、歩行訓練をし、3年生になってやっとグラウンドに出れました。一年生までは、俊足でしたが、それもなくなり、上半身の力で球を投げる控えの投手を目指しました。

 

最後の夏の甲子園予選大会では、10番の背番号をもらい、ベンチに入ることになりました。

私たちは、残念ながら3回戦で敗戦致しました。当時、地方の予選大会は、テレビ放送が無かったため、ビデオ録画もありません。(現代地方もあります)

 

しかし、この3年間の諦めない心が、私は良かったのではないかと思っております。

自分の事ですから、客観的に分析は出来ませんが、現在の様々な礎を築いたような気がします。

 

現代は、「粘り強く一つのことをやり通す」「成果が出るまで諦めない」「成功の要諦は成功するまでやり続ける」等々、古臭い・・・と思ったりする人もいるようです。しかし、私は「判断基準のバランス」が大切と思います。

 

私も、講義では、「現代は、スピード重視&変化に即座に対応しなければいけません。一旦決めたことでも、環境・状況変われば、路線を変えるというトライ&エラーで実践しましょう」と申し上げます。

 

上記を、臨機応変に状況対応出来るようにしたいモノです。

 

いまから、30年以上前、私は何を思って、高校球児を続けたのでしょう。

ただ単に、ここまでやって辞めるのはもったいない。何のためにこの学校選んだのか、等々、子供ながらに考えたのでしょうか。

 

恐らくそうだとは思うのですが、30年振りに会う同窓生から、当時のことを聴きて、今更ながら、我の原点のような事を気づきました。

 

「背番号10番と松葉杖」 の記事を探すのが、どこかにあるのですが、大変です(泣)

では、また。

 

伸:

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