皆さん、こんにちは、【組織活性の専門家】
“カンパニーモチベーターの田村 毅です” セルフモチベーションアップのためのブログです(笑)
被害者意識を持たない
今回は、私自身の反省と自分が「被害者意識」を
持たないために、このような記事を書きました。
先日、未取引の○○関係の人事部課長へ、
「弊社の研修をご覧いただいても良いですよ」と
なんと! 私が無料でご招待をしました。
その上場企業の○○屋さんの人事部課長は、
以前、お問い合わせをいただき、
「コダマさんの新人研修を導入するか検討します」
みたいな話で連絡があった方でした。
その後、しっかりオンラインで打ち合わせをし、
弊社の資料もたくさん送りました。
そして、その後も何度も私より連絡を
取っておりましたが、
レスポンスも遅く(ほとんどなく)、
あまりビジネスライクでは無いな・・・と
感じておりました。
(時折いますよね、業者扱いを露骨にする人って)
発注しない稚拙な理由
その後、「弊社の新人研修は導入しない」と連絡が来たのです。
理由は、大手(複数の講師がいる企業に決めた)研修会社に
決めたというのです。
その詳細理由を聞いても、
全く納得いくものではありませんでしたが、
まあ、サラリーマンとしては致し方ないのかな、
と思いました。
しかし、皆さんご存知の通り、弊社は、新人研修だけではなく、
50種類近くのコンテンツ(プログラム)を有しておりますので、
従って、その後も営業マン(私のこと ~笑~)として、
顧客創造のため、その人事部課長へ連絡をしておりました。
そして、ご本人は「田村さんの講義風景、研修の様子を是非見たいです」と
何度か言っていたのです。
私は、「ご興味をいただき、有り難いな~」と
当時は思っておりました。
時期的に、弊社の公開型セミナー
【新人フォローアップ研修】が直近にあるので、
(このようなご提案は16年間一度もしたことがありませんが)
その人事部課長へ 「新人フォローアップ研修を
オブザーブ(聴講)されますか?」
「テキスト冊子、配布資料も用意しますし、
無料で良いですよ!」と、お誘いをしました。
通常は、3名以上ご派遣をいただいた企業様のみ、
無料で経営陣や人事部の方々へご招待をしている特典です。
その○○屋さん人事部課長へ、その内容をメールし、
【今後のご縁を考慮して!】とキチンと前置きをしながら、
連絡をしました。
後日、その人事課長より(通常はノ―レスなのに)
「是非 オブザーブをしたい、自分の部下と2人でも良いでしょうか?」
と、メールが来たのです。
さすがにそれは厚かましいと思い、お断りをし、
お一人でお越しください、とお伝えしたのでした。
自分の「感性が鈍い」
ここで、
① 新人研修を他社へ決めた理由
② この厚かましい依頼
この2点で、この人はダメだ!!
感性も礼儀もない・・・
と、いつもの私なら判断をするのですが、
失敗しました。オブザーブを容認してしまったのです。
さて、研修当日です。
弊社としても、本人のお席を準備し
名札も、テキスト冊子も、配布資料も全て御用意をしました。
そして、その○○屋さん人事部課長は、
10時から18時まで終日会場の後ろで、
しっかりと全てオブザーブをしていました。
礼儀礼節のない鈍感な人とは・・・
研修の休憩中、3回位、その課長へ、
「どうですか?ご覧になって・・・」とお尋ねると、
「田村講師の熱量が凄いですね」と・・・ (?)
私は、そういう軽い内容ではなく、
講義の内容、インストラクション等々は?
と、訊いているのですが、
2~3回同様の返答。
ここでも、ダメだ、この人と・・・
少々感じました。
そして、翌日です。
本人よりお礼の連絡は全くなにもなく、
(普通は朝一番でお礼の電話かメールをしますよね? 常識的に・・・)
その日の夕刻に、
なんとしびれを切らして、私よりメールをしました。
メールの中身は、
① お越しいただいた丁寧なお礼。
② 研修内容は、いかがでしたか?
当方の研修はあのような雰囲気です。
③ 弊社の3月の公開型の管理職マネジメント研修へ
ご参加、またはご派遣をされませんか?
と、いうお誘いをしました。
その後、やっと返信が来たかと思えば、
「御社の管理職研修は行けません、別な研修会社がやっていますので」
という超・ドライなメール内容です。
ほとんど感謝の内容もお礼もなく、です。
(皆さん、どう思いますか?)
これには驚きと憤慨をしまして、
さすがに、すかさず電話をしました。
そして・・・
その後・・・
私の研修を(私のことを)よ~くご存知の方は、
その後どんなフィードバックをしたのか、
概ね見当はつきますよね(爆笑)
私は、こう伝えました。
○○さんは、何をしに来たんですか?
礼儀礼節が無さすぎます。
普通は、そちらからお礼が来ますよね、弊社はここまでしたのですよ。
そもそも、全く弊社との今後のご縁が無ければ、
来る前に私にそのように伝えることが礼儀礼節ではないでしょうか?
ですから、何をしに来たのですか?
私が、お誘いしたとしても、「御社(コダマ)とのお取引は今後ございませんが、
もし、そのような状況でも聴講可能なら、お伺いします。
そんなことは失礼ですよね?いかがでしょうか?」等々 訊くでしょ!
そもそも、私は「今後のご縁を考慮して!」という大前提を、
きちんとメールしているのです。
自分の勉強のために来ても良いなどと一言も言っていません。
礼儀礼節、感謝の心 等なさすぎで、驚きます。
今、私の話しを聞いてどう思われますか?
でね! 〇〇さんは、あまりにも鈍感だから、
来年の2月に弊社の真骨頂研修に自腹で来たらいいですよ!!!
等々と、伝えました。
彼は 「絶句」 していました・・・
至極、当然。
気づいてない、愚かな人間です。
で、彼は、
「申し訳ございません・・・」
「申し訳ございません・・・」 と、しか言えませんでした。
彼は、40歳代だと思うのですが、
本当に無礼な礼節が無い「鈍感な」人間でした。
そんな人間が、社内講師をし、
同会社の方々へ何かをお教えしているのだそうです。
それでは、やはり離職率が高いに決まっている!
と、へんに納得した次第です
(その会社は離職が多いと彼より聞いていました)
自分自身が鈍感で「感性が鈍い」猛省する
が、しかし、ですね・・・
(ここからが大事なポイント)
そのような人間を見極められなかった自分に
久しぶりに腹が立ちました。
私自身が「被害者」になってはいけません。
ただ、軽率な人事部課長と出会ったことも
何か意味があると思い、
今後も自己研鑽を続けます。
では今日はこの辺で!